■生身天満宮
学問の神として絶大な人気を集める天神さんこと菅原道真公。園部町は昔、道真公の領地だったため、道真公が九州太宰府へ流されたとき、家臣の武部源蔵が生ほこらを建てて菅公をまつっていました。これが生身天満宮のはじまりと言われています。
一間社流造りの本殿は江戸初期の優秀な建築様式を誇っています。日本一古い天満宮として今もなお多くの参拝者が全国から訪れます。【生身天満宮公式ホームページ】
■るり渓
園部町の南西部にある“るり渓”は、緑の中の渓谷で、国の名勝地にも指定されている自然公園です。“るり”とは紫色をおびた紺色の宝石のこと。明治時代、この地に遊んだ郡長があまりの美しさに感動して、命名したといわれています。
標高500メートル、およそ4キロメートルの散策コースには、るり渓12勝と呼ばれる大小さまざまな滝や岩が、四季それぞれに変化する両岸の木々や花とマッチして、天下の名勝を誇っています。【南丹市観光情報】
|