■軽トラ市とは
軽トラックの荷台を店舗に見立てた朝市のことです。
2005年に岩手県雫石町ではじめられ、今では日本全国へと広がっています。
・荷台の高さが商品陳列にちょうど良いこと。
・車で乗りつけて撤収も簡単という手軽さ。
・産地直送のイメージ。
・生産者のほとんどのが所有している。
など軽トラックを利用するメリットは多々あります。さらに対面販売というのも人気の理由のひとつです。
ネットショッピングなどで何でも手に入る時代ですが、安心安全なものを求めるニーズは高まっています。
作った人の顔をみて直接買うというのは、その究極の手段ではないでしょうか。
また会話をして買い物をするということも、昨今では少なくなっており、買い物本来の楽しさを呼び起こしてくれるものだとも思います。
各地の軽トラ市を訪れると、その土地独自の文化や地域性が見えてきます。
しかも安くて、そこでしか手に入らないものがたくさん並んでいる。
軽トラ市は地域の魅力を詰め込んだ宝箱のようなものです。
ぜひ、観光先では旅行プランのひとつに軽トラ市を組み込んでください。
きっと、これまでにない驚きと発見があるはずです。
|